皆さん、こんにちは!
今回はラプソードのハイスピードカメラ、「INSIGHT」のセッティング方法について簡単にご紹介します。
当記事をご自身のペースで縦スクロールしながら、セッティングしてみてください!
INSIGHT
①まずは同梱物をご確認ください
②三脚を組み立てて、カメラを設置する
③カメラにレンズを装着する
④カメラの電源を入れる
⑤接続する機器本体(PITCHING 2.0、HITTING 2.0)の設置までを完了させる
以下のセッティングガイドを参考に、PITCHING 2.0は⑩まで、HITTING 2.0は⑨までのセッティングを完了させる。
⑥【重要】iPadからWi-Fi設定に進み、機器本体から出ている専用Wi-Fiに接続されている場合は、一度ネットワーク設定を削除する
⑦Diamond Appを開いて、計測機器とINSIGHTを接続するためのレーンを作成する
⑧iPadのネットワーク設定に戻り、先ほど作成したレーン名がついた専用Wi-Fiに接続する
⑨Diamond Appを開いて「プレイ」を選択し、リフレッシュを押して専用Wi-Fiに接続する
⑩INSIGHTのキャリブレーション (設置位置・設定の確認)を行う
このとき、左側の画面のピントが合うようにカメラのレンズ前方を回しながら調節します。
10-1. レンズの選択
3種類あるレンズの中から、撮影目的に適したレンズを選択します。
①6mm:投球・打撃フォーム全体などの確認に最適
②16mm = リリースポイントの確認などピンポイントの撮影の際に最適
③7.84mm = 上記二つのレンズの中間
10-2. FPSの選択
続いてキャリブレーション画面右上にあるFPS(フレームレート)を選択します。
デフォルトでは640に選択されていますが、850に変更することでより撮影対象にズームインした動画を撮影することができます。
こちらもレンズ選択と同様に、撮影対象・目的に応じて選択しましょう。
10-3. 明るさの調整
続いて露出 (1~1000)、ゲイン (画像処理) (1~16)の二つは映像の明るさを調整する際に設定します。数字が大きくなるほど明るくなり、小さくなるほど暗くなります。
キャリブレーション画面に映った映像の明るさをチェックしながら、撮影環境に合わせて数値を変更してください。
10-4. フラッシュの使用
露出・ゲイン (画像処理)のいずれも最大値に設定してもなお映像が暗く感じる場合は、外付けのフラッシュを接続ください。
10-5. 詳細設定
続く3つの設定項目は、下記を意味しています:
・トリガー:投球計測時はリリース、打球計測時はボールとバットが当たるポイントを指す。動画内のトリガー位置の設定が行える (デフォルト:50)
・リリース前のスローモーション適用タイミング:トリガー前におけるスローモーション映像の割合 (デフォルト:20)
・リリース後のスローモーション適用タイミング:トリガー後におけるスローモーション映像の割合 (デフォルト:20)
撮影目的に応じて動画の微調整が可能ですが、まずはデフォルト設定のままで撮影して頂くことをお勧めします。
これら3つの設定方法については、以下のTwitterモーメントにてまとめていますので別途そちらをご確認ください。
・・・
これでINSIGHTのセットアップは完了です!
プレイから計測したい選手、セッションを選択して、計測を開始してください。
終わりに
以上、INSIGHTのセッティング方法についてご紹介しました。
一度計測からデータおよび動画の確認・分析までできたら、あとは日々試行錯誤しながら「計測→確認・分析」のサイクルを回していくのが基本的な使い方となります。
継続的なデータ計測を通して、ぜひ選手のパフォーマンス向上・ケガ予防にお役立てください。
計測データの活用方法やトレーニング方法についてご関心のある方は、以下の記事をお読み頂くことをオススメしています。
・・・
またもしいま現在ラプソードの導入を検討中でしたら、ぜひ以下の記事をご確認頂くことをオススメします。
・・・
今後も定期的に商品・サービスやその活用方法についての情報を発信していきます。
引き続き公式noteをどうぞよろしくお願いします!