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ラプソードかんたんセッティングガイド: ①PITCHING 2.0

皆さん、こんにちは!
今回はラプソードの投球用計測機器・「PITCHING 2.0」のセッティング方法について簡単にご紹介します。

当記事をご自身のペースで縦スクロールしながら、セッティングしてみてください!


PITCHING 2.0

①まずは同梱物をご確認ください

PITCHING 2.0同梱物

■PITCHING 2.0同梱物リスト
❶保護タンク
❷クイックスタートガイド
❸RCE (Rapsodo Computing Engine)
❹カメラ&レーダーモニター
❺ACアダプタ 2個
❻USBケーブル 2個
❼RCEとモニター用収納ポーチ
❽メジャー
*過不足ある場合は、恐れ入りますが購入元へご連絡ください。

②インターネットに接続の上で、iPadのDiamond Appにログインする

この時点でメインアカウント登録および選手登録が完了している必要があります。登録方法はクイックスタートガイドをご確認ください。

③言語設定が英語の場合、まずSETTINGS (設定)→App Settingsより測定単位(Units)をImperialからMetricsに変更

SETTINGS → App Settingsから、UnitsをMetrics (キロ)に変更

④Edit Profileより、言語設定をEnglish (英語)からJapanese (日本語)に変更し、「Save Changes」を押す

まれにキロ・日本語表示に切り替えても、アプリを閉じた後またマイル・英語表示に戻る場合があります。その際は、改めて③~④のステップで変更ください。

⑤ホームベースの後端からピッチャープレートまでの距離が正しく18.44mあるか、メジャーを使って確認する

同梱のメジャーを使って、ホームベースとピッチャープレート間の距離を確認
メジャーの0の位置をホームベースの後端に合わせて・・
ピッチャープレートまで18.44mあるか確認

⑥ホームベースの「先端」から4.72mの位置に保護タンクを設置する

保護タンクを設置する際は、メジャーの0の位置をホームベースの先端に合わせる
設置場所が決まったら、白線などで目印をしておくと毎回計測する必要がなくて便利です

⑦RCEの電源を入れて、LEDランプ3つすべてが点灯するまで待つ

LEDランプが表すもの:(左) RCEの電源 (中央) RCEとモニターの接続状況 (右) RCEとアプリの接続状況

⑧RCEとモニターをL型USBケーブルで接続

モニターのマイクロUSBポートは破損しやすいので、ケーブルを差し込む際は優しくお願いします。
RCEとモニターを接続後、RCEのランプが緑・青・赤となっていることをご確認ください。

⑨モニターをタンク内側に固定する

このときモニターがタンクに接触しないように、気を付けて設置するようお願いします。

⑩RCEをタンクに設置し、カバーをセットする

突起と突起の間にぴったりはまるように設計されています。
カバーを溝に入れて、横にスライドさせてセットします。
RCEのランプの点灯状況含め、この状態で本体の設置は完了となります。

⑪iPadを開いて、本体から出ている専用Wi-Fiに接続する

「RAPSODO」で始まる専用Wi-Fiと接続ください。この専用Wi-Fiは計測するためだけのものなので、Webの閲覧などはできませんのでご了承ください。

⑫Diamond Appを開いて「プレイ」を選択し、リフレッシュを押して専用Wi-Fiに接続する

リフレッシュを押すと、計測画面に遷移します。

⑬モニターのキャリブレーション (設置位置・角度の確認)を行う

画面右下のRCE、タンクが表示されているところをクリックして・・
「Pitching」→「再キャリブレーション」と進んで、キャリブレーションを実施します。
(左)モニターの位置・角度を表す線が緑色なら、適切に設置されていることを意味します。赤色の場合は、土台のツマミを緩めて位置・角度を調整ください。(右)赤いライン上に投手の中心が来るように、タンクの位置を調整ください。

これでPITCHING 2.0のセットアップは完了です!

⑭計測を開始する

プレイから計測したい選手、セッションを選択して、計測を開始してください。

選択できるセッション:Low Intent (ウォーミングアップ)、High Intent (全力投球)、Flat Ground (平地での投球)、Pitch Design (ピッチデザイン、変化球の試投など)、Live (実戦形式での投球)、Rehab (リハビリ)

セッションの選択は、後から計測データを振り返った時にそのときの「計測の目的」を区別するために行います。そのため、どのセッションを選択してもデータの出方に違いはありません。通常のブルペン投球だと「High Intent」を選択することを推奨します。

⑮計測後、データの同期を行う

計測が完了したら、速やかにクラウドへの同期をお願いします(Rapsodo商品本体から出るWi-Fiではインターネットへ接続できませんので、インターネットに接続可能な環境下で同期ください)。

「ホーム」を選択し、右上の同期ボタンを押すと同期がスタートします。

「最後の同期」が最新の日付になっていたら、同期が完了です。監督・コーチはWebブラウザから、選手はiPhoneアプリからご自身の計測データを確認することが可能になります。

データを同期しないままにしていると、iPadの容量がかさみ動作が遅くなったり、アクシデントによりデータ・動画が消えてしまう恐れがあります。

そのため計測が完了したら、その日のうちに同期を完了させることを強く推奨しています。

終わりに

以上、PITCHING 2.0のセッティング方法についてご紹介しました。

一度計測からデータの確認・分析までできたら、あとは日々試行錯誤しながら「計測→確認・分析」のサイクルを回していくのが基本的な使い方となります。

継続的なデータ計測を通して、ぜひ選手のパフォーマンス向上・ケガ予防にお役立てください。

計測データの活用方法やトレーニング方法についてご関心のある方は、以下の記事をお読み頂くことをオススメしています。

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またもしいま現在ラプソードの導入を検討中でしたら、ぜひ以下の記事をご確認頂くことをオススメします。

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今後も定期的に商品・サービスやその活用方法についての情報を発信していきます。

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