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Rapsodo(ラプソード)のブランドヒストリーと、選手・指導者の皆さまにこれから伝えていきたいこと

Rapsodo Japan

皆さん、こんにちは!

投球・打球をカメラとレーダーで計測・分析する弾道測定器ブランド、Rapsodo Japan (ラプソード)です。

この度、Rapsodo Japan公式noteは、「note pro」のサービスを活用して再スタートすることになりました!

こちらの公式noteは昨年12月に開設されましたが、これまでは弊社日本法人代表の山同建(@ranlightpapa7)がひとりで更新を続けてきたこともあり、なかなかコンスタントに情報発信ができていませんでした。

アカウント開設時点で日本法人の社員数わずか4人の小さな会社だったので、代表自ら日々の業務のかたわらで時間を見つけて・・という形でしか更新できなかった、というのが正直なところです。

ただ年明け以降に社内の状況も変わり、情報発信を強化していく体制ができてきたので、改めてこの3月より再スタートを切ることとなりました。

note proのサービスを活用して、これまで以上に積極的に、選手や指導者の皆様に役立つ情報をより分かりやすい形で提供していきたいと思います!

再スタートして初回となる今回は、改めてRapsodoってどういうブランドなのか、またRapsodo Japanとして何を伝えていきたいのか、という点についてnoteしたいと思います。

1. ブランドヒストリーとビジョン

2020年12月に設立から10周年を迎えました

まずはRapsodoという会社・ブランドについて簡単にご説明します。

Rapsodoは、2010年にFounder&CEOであるBatuhan Okur (バトゥハン・オカー)により、シンガポールの地で創業されました。

レーダーとカメラにより投球・打球を計測する商品・サービスを開発・販売しており、現在は野球、ソフトボール、ゴルフの3つの競技を対象に事業を行っています。

特に野球においては、MLBでは全30球団、NPBでも殆どの球団が導入済みと、プロの世界では広く活用されています。

HITTING 2.0 (左)、INSIGHT (中央)、PITCHING 2.0 (右)

日本ではダルビッシュ有投手 (@faridyu)がご自身のYoutubeで紹介してくれたことで、とりわけ投手のための計測機器としてのイメージが強いのではないでしょうか。

ただ、創業当時から野球の計測機器の開発・販売を行っていた訳ではなく、はじめはゴルフ向けの計測機器の開発・販売から会社の歴史がスタートしました。

トルコ人エンジニアのBatu(Batuhanを縮めて社内ではこう呼ばれています)は、もともとゴルフが大好きでよくプレイしていましたが、正直上手いとは言えない腕前だったそう。

そこで上達のため自身のスイングを分析するモニターの購入を検討しましたが、どれも高価格すぎてとても個人で購入できるレベルの商品は当時の市場にはありませんでした。

市場にないなら、同じクオリティでかつ個人で買えるリーズナブルな商品を俺が作ってやる!

そう決意したBatuは、自らRapsodo社を起業。2014年には、当時業界では初となる低価格帯の個人用モニター・SkyTrakを世に送り出しました。

ゴルフ向け製品も進化を続け、現在はMLM (Mobile Launch Monitor)として発売されています。

そうして世界最大の市場・アメリカで順調にビジネスを拡大していったRapsodoですが、次に目を付けたのが野球でした。

当時はMLBがStatcastのサービスをスタートした頃で、トラッキングデータの活用に注目が集まり始めていた時期でもあります。

MLBが活用するようなトラッキングデータを、プロだけでなく高校や大学などのアマチュア球界でも導入できる価格帯の商品を作り出したい。

そう考えたBatuは、野球向け商品の開発に着手しました。アメリカの野球用品メーカー・ローリングス社から数人がRapsodoに参画したことで動きが加速し、2016年には現行製品の前モデル・PITCHING 1.0を発売。球場に設置するタイプでなく、持ち運びが可能でかつリーズナブルなPITCHING 1.0は、すぐに市場に受け入れられました。

以降、Rapsodoの野球向け商品・サービスは改良を重ね進化を続けていき、現在では中学、高校、大学とアマチュア球界でも普及が進んでいます。

・・・

もともとは創業者の「うまくなりたい」という気持ちから始まった、Rapsodoブランド。そんな我々が事業を推進する上で掲げているビジョンが、こちらです:

Help athletes reach their full potential
(アスリートが潜在能力を最大限に引き出せるよう支援する)

プロやトップアマのような一部のアスリートのためだけでなく、「うまくなりたい」と思うすべての選手をサポートしていきたい。

選手の皆さまのパフォーマンス向上のため、計測機器メーカーとしてデータに基づいたトレーニングの普及を推進し、これからも選手・指導者の皆さまと共に成長していきたいと思っています。


2. Rapsodo Japanから伝えていきたいこと

そんなRapsodo社の日本法人である我々が、これからnoteを通して何を伝えていきたいのか?これまでの情報発信の取り組みから今後の展望も含めて、代表の山同に聞いてみました。

株式会社Rapsodo Japan代表・山同建

ー日本法人が立ち上がって約一年、これまで情報発信をしてきた中での率直な感想を聞かせてください。

山同 去年の3月15日に日本法人が開設して約一年が経つ中で、データ活用の重要性についてはまだまだ伝えきれていないのが肌感覚としてあります。

私も野球界で長く働いてきていますが、アメリカと比べて日本ではまだ古い野球の文化が根強いように感じています。

そのため勉強熱心な若い指導者を中心に関心を持って頂ける方も増えてきている一方で、主に年齢層の高い指導者の中には、「まだ(データ活用に)手を付けたくない」という方も、正直少なくありません。

去年一年間やってきて、幅広い世代の指導者に広く情報を伝えるにはどうすればいいか?という課題が残ったので、今後より情報発信を強化していくべきだと感じました。

ー情報発信を強化するためには、今後日本ではどのような取り組みが必要だと考えますか?

山同 色々な角度から現場に寄り添う形で、指導者の目線での発信を心がけていければと考えています。その中で、今後は発信力のある指導者やトレーナーの方々とタイアップしてデータ活用の重要性を伝える企画を行っていきます。

たとえば、計測データをどう教育の場で活かすか、選手たちが試合でパフォーマンスを発揮していくためにどういうことが必要かについて、指導者やトレーナーの方々から現場の実例を発信してもらう。

当然我々ブランドからも発信していきますが、実際にデータを活用している指導者からその重要性について直接語ってもらう方が、指導者の横の繋がりを通して広がっていきやすいと思います。これからは、口コミでデータ活用の重要性を広げていくための策を講じていかないといけないと思っています。

ボールを持ちながら話す山同

ー「計測データを教育の場で活かす」と話してくれましたが、教育の面でラプソードを活用するメリットや意義についてはどう考えますか?

山同 野球というスポーツの枠を超えて、選手たちが自分たちで考えて試行錯誤しながら学んでいくために、ラプソードは最適なツールだと感じています。

今までの野球は、トップダウンで指導者がこうやりなさいと指示したものを選手たちは何も言わずハイと受け入れているのが実情だと思います。ただこれからは単に指導者の言いなりになるだけでなく、データを活用して自分なりに考えて試行錯誤していくことが、人として成長していくためにも大きく役立つと思っています。

今後はブランドとしても、「人として成長できる」という点に重きを置いた発信をしていきたいなと考えています。そのような考えに賛同してくださる大学や研究者の方などもいらっしゃるので、そういった教育機関とも協力して教育面での認知も図っていきたいと思っています。

ービジネス面における、今後の展望についてもお聞かせください。

山同 プロダクト的には、既存のPITCHING 2.0、HITTING 2.0に続いて、この1月にハイスピードカメラ・INSIGHTのローンチもようやく実現できました。

またそれ以上に、ハードとソフトの両面でとてもワクワクする新商品をこの夏以降に発表できる予定です。そこでブランドとして「こんなこともできるんだ!」と皆さまを驚かせることができればと思っています。

加えて、まだすべてお話することはできませんが、野球、ソフトボール、ゴルフ以外のスポーツにも今後参入していく可能性が大です。本社側では既にクリケット向けの開発はスタートしていますが、それ以外のスポーツについても商品化するアイデアがあります。こちらは年末までにはより具体的な発表ができるはずです。

ー最後に一言、伝えたいことがあればお聞かせください。

山同 社員にもよく言っていますが、スティーブ・ジョブスの名言で、「どんなに素晴らしい商品も、伝えなければ無いのと同じ」という言葉があります。

まさにその通りで、どんなにRapsodoが良い商品を作っても、皆さんに伝わらないと意味がありません。いろんな角度から良さを伝えていくということにこだわっていきますので、ぜひ期待をしていてください。


3. 終わりに

以上、Rapsodoについての紹介と、これからRapsodo Japanが伝えていきたいことについて書きました。今後も定期的に商品・サービスやその活用方法についての情報を発信していきます。

特にプロアマ問わず野球をプレーするすべての選手、そして指導者の皆さまにとって、データ活用がより身近に感じられるような記事をお届けできればと思いますので、引き続き公式noteをどうぞよろしくお願いします!


Rapsodo Japan公式サイトはこちらから:


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